越中守の飛行機撮影日記

飛行機と立山連峰を撮っています

2015年02月


 今でもF4のSPで最高傑作だと自分では思っている、なによりシンプルがいい!
1990年に千歳基地(だったと思う)で行われた戦技競技会に出場した301sqのF4、ダートをくわえている
見事な鮫口。
同年(11月18日)の築城基地航空祭でゆっくりと撮ることができた。

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 この年は胴体に星が5つ(たぶん5空団を意味してる)だったが前年89年に小松基地で行われた戦技
競技会にはAmigoと大書きしてあった。
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 3か月前に撮った1枚の画像から「逆さ」のアングルに凝っている、あらゆる条件が揃わないと撮れない
だけになおさらだ。

 今まで水田・エプロン・川面と違う場所での逆さ(水鏡)を紹介してきましたがこれも逆さかな?
大空ですので水鏡ではありませんが。

 2009年10月15日 千歳基地

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 明日は休みで予定は無し、今夜から明日の朝にかけて南風の予報で天気が回復してくるようだ。
まして日曜日からはまた天気が悪い、ということは立山が見える確率が高い! 南寄りの風から北寄りの
風に変わるのがNH886便の頃。
自然が相手なので現地で待つしかない。


 おいおい、そこでか?
絵柄的には美味しいのをいただきましたがそこではないだろう、RWY02から着陸した上海航空。

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 残りわずかなAIR DO、やはり02降りはいい! 立山連峰を総なめで剱岳をチョイス。
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 南寄りの風が吹いていたのがピタリと止んだ、予報では天気は下り坂なので何時北風に変わるか
わからない。
川面は凪で立山連峰を映している、今離陸してくれないかと出発時刻前から祈るように待っているの
だが時間のたつのがすごく遅いように感じる。
クリアランスが出た、安全をとって定位置より若干右側に移動したがこれが仇となったか?中々浮いて
くれない、それでも満足のいく画像が撮れた!
 (このアングルに限って理想は頂の上に787があったら最高なのだが、高みをみたらきりがない)

 広島カープ(ファンです)に復帰した黒田投手ではありませんが毎回787と立山はこれが最後という
気持ちで撮っています。

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 神通川の川面や近くの水田だけではない、エプロンなら1年を通して条件さえ合えば撮れる。

今はデジタルでホワイトバランスや撮影後の調整で好みに合った絵を仕上げることが出来る、ポジで撮って
いた時代に試行錯誤して行きついたのがタングステンフィルムの使用。
今なら事前に露出を決定しておけるが当時はプッシュバックが終わって動き出すまでの短い時間に何回(何
日)もかけて条件を出したのがこのショット。

 自分では結構お気に入りです、雨の日の羽田行最終便にポケモンジェットが入る日に出かけて撮影してい
たのでかなりの日数を1枚の為に費やしていましたね。
今なら1回で終わらせることができるでしょうが?

 不覚にも撮影日不明

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